あるべき姿を語るのではなく、あるべき姿を実行する人となれ。

雨の日の研修は集中して聴くことが出来る。

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あるべき姿を語るのではなく、あるべき姿を実行すること。

社員が輝きつづける会社を研究し、JQA(日本経営品質賞)に貢献している大久保寛司さんの経営対象セミナーを受講した。あるべき姿を語るのではなく、あるべき姿を実行する人となれ。明るくなれ!ではなく、自らが明るい人になることが大切。

挨拶やゴミ拾い、席を譲る、雨が降ったら傘を差し出す。あたりまえの行為も普通の会社、社員と輝く会社の社員との違いを色々教えて頂いた。そして一流を目指し、一流の会社、輝く社員に共通するのは何時でも、何処でも、誰にでも其れが出来ると言うこと。

何故やらないのかと上からモノを言っても人は変わらない。相手にはそうする理由がそれなりにある。人は理解された時に変わる。良い会社には優秀な人がいる。優秀な人とは優しさに秀(ひい)でた人のこと。

みんながお互いにお互いのことを思いあっている。社長の仕事は皆のことを思い社員を幸せにすることに尽きる。
そんな社長がいる会社の社員は輝きつづけることができる。

なんと言う“善循環”だろうと思いました。社長(リーダー)は先ず人格を磨き、徳をつけなければならない。そういうことのようです。大久保さんも終始笑顔で淡々とはなされ受講者を感動させていました。

ただただ歳を重ねただけのシニアになるのではなく素敵に輝くシニアにならねばと背筋が伸びました。