力量評価で“雰囲気”の重要性

雰囲気を良くする力量

f:id:ken1926:20160415151009j:plain

ISO更新審査のときに、力量を明確にするというのがあり、審査官がいったヒントは、1)支援があればできる、2)一人でできる、3)応用・工夫ができる、4)指導できるの4段階を小さな円グラフでより良く“見える化”するもので一度はお目にかかったモノでした。


これで評価できる力量として実際の工程をリストアップし其々の内容を押さえていくように考えた。しかし現場リーダーの力量の項目改善案が作れないままに懸案中としてきました。少し上位者(リーダー)の力量項目となると評価のための評価になりがちで甘さが出てくるようにおもっていたのです。


一昨日に聴講した大久保寛司さんの講演のなかで、輝く会社で発見した評価項目のことでキーワードがあった。それは良い会社の輝くリーダーの評価項目に職場の“雰囲気”を良くしているか?というのがあり、かなり良い指標だと思いました。


あたり前のことが自然体でできているか?配下のメンバーの笑顔があるか?リーダー本人の笑顔があるか?など自社の基準をつくれば良いのだが、それにつけても“雰囲気を良くする力量”は難易度が高い。仮説で今年度の評価項目をこの路線でつくろうと思っています。


何をどうすれば“雰囲気が良くなるか?”それを細分化して、評価のためというより現場リーダーの一つの成長目標にしてもらおうと思っています。おたがいがお互いをを思いやるそんな職場になるキッカケとなるかどうか?話あいをしていきます。